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崖の上のポニョのモールス信号の返事とは?そうすけはライトを解読できる?

崖の上のポニョは、5歳の少年そうすけが、人間になることが夢のポニョという魚の女の子と出会う物語。

舞台は海沿いの街で、少年そうすけが父・耕一とライトを使ってモールス信号をやり取りするシーンがあるのですが、耕一の返事の意味が分からないと話題になっています。

耕一とリサが夫婦の会話をモールス信号を使うところは船乗りと漁港ならではなのかも!?

若干5歳でモールス信号を使いこなすそうすけ少年が最も気になるんですけどね(笑)

少年そうすけには、父がモールス信号として返したライトの意味が、本当に伝わっていたのでしょうか?

それでは、崖の上のポニョのモールス信号について解説していきます!

 

崖の上のポニョのモールス信号で耕一の返事が読めない?

崖の上のポニョの映画内で、5歳の少年そうすけと父・耕一、母・リサの3人がライトを使ってモールス信号でやり取りをする場面があります。

しかし、耕一が返したモールス信号の返事がとても速く読めないと話題に。

耕一のモールス信号は、ちゃんと意味がある信号だったのでしょうか?

 

モールス信号には省略コードがある!

モールス信号は、アルファベットを短点(・)と長点(ー)で表した信号です。

海難事故救助や船長同士のやり取りを海の上でも行えるようにという目的から、19世紀中頃に普及が始まりました。

懐中電灯などの光で遠くにいる船と意志伝達を行えたため、携帯電話などの技術が発展していない時代には、画期的なアイデアだったことでしょう。

モールス信号には省略コードがあり、

QRZ:誰かこちらを呼んでますか?

GB:さようなら

などのように短い英単語で会話が出来るようになっています。

この省略コードを使って、そうすけ、耕一、リサの3人は信号を送り合うのですが、どんな内容を伝達し合ったのか考察してみましょう。

 

リサのモールス信号に対する耕一の返事を考察!

街にいるリサのモールス信号に対して、海に出ている耕一がどんな返事をしたのか考察してみます!

耕一:「SSR(すまない)」

リサ:「BAKA(ばか)」

耕一:「LLS(LOVE LISA=愛してるリサ)」

リサ:「BAKA(ばか)」「BAKA(ばか)」「BAKA(ばか)」…連打

耕一:「LLS(LOVE LISA=愛してるリサ)」

わざわざ海上から伝達する内容ではない気がしますが(笑)

リサは照れ隠しなのか、バカと返事し続けてますね。

おしどり夫婦といったところでしょうか。

 

そうすけはライトの意味がわかる?

そうすけはまだ5歳の少年です。

モールス信号で伝達し合うには、ローマ字とモールス信号の両方を覚えなければなりません。

耕一から超高速で送られてきたライトの意味をわかっていたのでしょうか?

 

そうすけは耕一からモールス信号を習った?

そうすけが誰からモールス信号を習ったかは明らかにされていません。

しかし映画内で船長帽子を被ったり、折り紙で船を折ったりと、船乗りという仕事に対して誇りを持っているシーンが多々みられます。

耕一に憧れがあったのかもしれませんね。

船乗りの父を持つ子供として、もっと幼い頃から耕一とリサのやり取りを見てきた為、習得も早かったのでしょう。

誰から習ったにせよ、5歳でモールス信号を習得しているとは、そうすけはかなり頭が良い少年だと思いました。

 

そうすけが途中でリサに翻訳しなかった理由は?

船から帰ってくる耕一に会えるのを楽しみにしていたリサですが、急遽帰れなくなったと耕一からモールス信号が。

楽しみにしていた反動で、耕一に「BAKA(ばか)」と送るリサ。

すると耕一からは「LLS(LOVE LISA=愛してるリサ)」と返事が来るのです。

その後もBAKAと送り続けるリサとそれに返事し続ける耕一。

そうすけからすると、

ハイハイ。お幸せに〜。翻訳しなくてもわかるよね。

といった心境だったのではないでしょうか。

そこも察するそうすけは天才ですね♪

 

まとめ

崖の上のポニョは内容も面白いと人気ですが、そうすけ、耕一、リサの、モールス信号でのやり取りに注目しても、違った楽しみが得られそうです。

高速ライトを使用したモールス信号の意味を理解できる、そうすけの頭脳にも驚きました!

頭も心も自立した少年です。

耕一が送ったライトの意味を確かめながら、もう1度崖の上のポニョを見ても面白そう♪

それでは『崖の上のポニョのモールス信号で耕一の返事が読めない?そうすけはライトの意味がわかる?』はここまで!

現在までに21本のアニメを公開しているジブリ作品。

ストーリーと一緒に、味のあるキャラクターのやり取り1つ1つにも、ぜひ注目してみて下さい♪