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魔女の宅急便でジジが言葉を失うのなぜ?魔法を使えないのはキキ?

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スタジオジブリの代表作「魔女の宅急便」では、魔女見習いのキキがコリコという街でグーチョキパン店で魔女の宅急便として仕事を始めます。

キキは魔法を使ってホウキで空を飛び、黒猫のジジはなんと人間の言葉を話すんです!

ですがキキは魔女の宅急便物語の途中で、突然ジジの言葉が聞こえなくなってしまいました。

しかも魔法が使えず空も飛べません。

みなさんはもし、自分が持っている能力が急に使えなくなってしまったらどうしますか・・・?

黒猫ジジは魔法で言葉で話していたのか、それともキキの魔法で話しているのでしょうか?

なぜ魔女の宅急便で黒猫ジジは言葉を失い、キキは魔法が使えなくなるのか?

ジジの言葉とキキの魔法は元に戻るのか見ていきましょう!

 

魔女の宅急便でジジが言葉を失うのなぜ?

魔女の宅急便中盤で、キキの相棒であるジジが、突然普通の猫になってしまい、人間の言葉を喋らなくなってしまいますよね。

人間の言葉でキキと会話しているジジがかわいいんです。

だから、なんでジジが言葉を失ったの?!と驚いた方も多いはず。

私もとっても驚きました。

キキだって、急にジジと話せなくなってしまって不安だったでしょう。

魔女の宅急便でジジが人間の言葉を失うのはいつ頃だったでしょうか?

私なりに魔女の宅急便を考えてみました!

 

魔女の宅急便のジジは魔法で言葉を話していた?

魔女の宅急便の黒猫ジジはなぜ人間の言葉を話せたのでしょうか?

普通の猫なら人間の言葉なんて話せないですよね。

ジジは、村のしきたりで同じ誕生日に生まれたキキの相棒として共に過ごしてきた猫なんです。

魔女の村で生まれたジジは同じく特別な猫で、いつも一緒にるキキと会話がしたいと思って、自分の力で人間の言葉を話していたのではないでしょうか?

魔女の家にいる猫ですから、ジジ自身が魔法を使える猫だったとしてもおかしくはないですよね!

 

ジジが魔法を失った理由を考察!

ジジは魔女の宅急便中盤から魔法を失って、人間の言葉を話さなくなってしまいますよね。

キキに問いかけられても、ニャーと鳴くことしかできなくなってしまいました。

これでは普通の猫と一緒です。

どうして魔女の宅急便作中で、ジジは突然魔法を失ってしまったのでしょうか・・・?

ジジはいつもキキのそばにいて、仕事の様子やキキの気持ちを肌で感じていましたよね。

キキの気持ちが成長と共に変化していくのを感じているうちに、ジジの魔法はどんどん弱くなってしまったのではないでしょうか?

あと考えられるのは、恋です。

ジジがリリーという白くて可愛い猫と出会って仲良くなりますよね。

そこから恋を学んで、キキが成長するようにジジも子供から大人に成長したのかもしれません。

そして、普通の猫と一緒にいるうちに魔法が薄れてしまって言葉を失ってしまったのではないでしょうか?

 

魔女の宅急便で魔法を使えないのはキキ?

ここまで、ジジの魔法の力が弱まったから言葉を話せなくなってしまったと考えてきました。

しかし!実はそうではなかったのかもしれません。

いくら魔女の家の猫だからって、猫が魔法を使えるなんて信じられないですよね。

実はキキの魔法で、ジジは言葉を話していたのではないでしょうか?

キキには魔女の血が流れていますから、魔法で言葉を話せるようにするくらいきっと朝飯前ですよね!

魔女の宅急便では実際にどうなのか、もっと詳しく調べてみました!

 

キキの魔法でジジの言葉は聞こえていた?

実は、魔女の宅急便でそもそもジジは人間の言葉を話していたわけではなくて、キキ自身の声がジジが話しているように聞こえていたという噂をご存じでしょうか?

なんと本当にジジは人間の言葉を話していなかったようですよ。

つまり魔法ではなかったということ!

なんと魔女の宅急便公開時に、宮崎駿監督が述べていたことがあるんです!

「ジジの声は元々キキ自身の声で、キキが成長したのでジジの声は必要なくなった」

と、監督が仰ったそうですよ!

キキの魔法で言葉が聞こえていたのではなく、ジジの声はキキ自身の言葉だったんですね。

私は完全に魔法の力で会話していると思っていたのでとてもビックリしました(笑)

確かに言われてみれば、作中でジジと会話しているのって、キキだけでしたよね!

 

魔法は戻ってもジジは言葉を話せない?

魔女の宅急便のクライマックスでは、キキが街にいたおじさんに借りたデッキブラシで空を飛びますよね。

制御不能になってしまった飛行船にぶら下がったトンボを、間一髪のところで助けることに成功してめでたしめでたし。

トンボを助けたいという強い想いからキキの魔法の力は戻りましたが、ジジは最後まで人間の言葉を話す事はありませんでした。

ジジが人間の言葉を話せるのが、キキの魔法の力なのであれば最後は話せるようになったはずですよね。

ですがラストで話せないという事は、魔法は関係なく、キキが成長したからキキ自身の心の声は聞こえなくなったのでしょう。

そういえばキキの母親が冒頭で

「キキは空を飛ぶことしか覚えなかったんですよ」

と言っていました。

作中でキキ自身も取り柄は飛ぶことだけだと言っていたので、ジジとの会話は魔法ではないと私たちに伝えていたのかもしれません。

「キキが成長したからジジの声は必要なくなった」

と宮崎駿監督は述べていたそうですが、もし私がキキだったら、成長してもジジには言葉を話してほしいと思います。

 

まとめ

ここまで魔女の宅急便でジジが言葉を失うのなぜなのか、魔法を使えないのはキキなのかを調べてみました。

いかがでしたでしょうか?

結果として、魔女の宅急便ではキキの魔法でジジと会話していたわけではなく、キキ自身の心の声と会話していたということでしたね。

個人的には、ジジが話しているのがとても可愛いので、魔女の宅急便最後はジジに人間の言葉を取り戻して欲しかったなぁと思います。

でも最後に、ジジがキキの肩の上に乗り頬をすり寄せているように、言葉がなくてもお互いの想いは伝わるのでしょうね。

しかし魔女の宅急便原作では、またジジと話せるようになるようです!

映画と原作は少し違うようで、キキとトンボのその後まで描かれているそうですよ!

それでは、『魔女の宅急便でジジが言葉を失うのなぜ?魔法を使えないのはキキ?』はここまで!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

今日も素敵な1日になりますように!

いってらっしゃい♪